これは私の息子のフランキー（フォーチュナート）が黒猫を抱いている肖像画です。この肖像画を描くのは本当に楽しかったです。息子の似顔絵を描くのは2回目です。

この肖像画の元になった写真のように、最初は息子のシャツを暗くするつもりはありませんでした。彼のシャツと猫のコントラストがはっきりしているのがもっと魅力的だと思いました。だから私は彼のシャツの色をもっと明るくしていましたが、作品を完成させると、シャツの色を暗くする必要があるのに気づきました。

これまでのすべての努力が無駄になる可能性があり、また変更を元に戻す手段がないため、これを行うことについて少し懸念していました。私は過去に、土壇場で変更を加えると作品を台無しにする可能性があることを学んでいました。ですから、私はこの変更を進めることを少し恐れていました。作品は実際には完全にきれいに見えたので、この最後の最後の追加を行う必要はありませんでした。

しかし、この変更をすべきかどうかを数日悩んだ後、私は決断し、彼のシャツを暗くすることにしました。具体的には黒、猫と同じ色に。そして、私の次の恐怖は、暗くなったシャツの中で猫を見失う可能性があることでした。そこで、猫とは違うタイプの鉛筆をシャツに使いました。これは完璧な解決策であることが証明されました。ご覧のとおり、猫は明らかにシャツの一部ではありません。

そのわずかな問題を解決して、私は結果に非常に満足しています。私はこの作品が大好きで、描くのがとても楽しかったです。この絵も気に入っていただければ幸いです。